フランス日々是好日

フランスの大学で手話通訳・翻訳の技術を学んでいます。仏在住5年目、主婦、1児の母です。

1セメスター無事通過

バカンス明けに、1セメスター(9月から1月)の最終成績がでました。

 

フランス人にとっても、相当ハードなセメスターだったとは思いますが、外国人の私にはフランス語のハンディがある分さらにハードルが高かったです。

しかも学期中に2度もドクターストップがかかる始末。。。(汗)1度目は1か月の自宅謹慎を命じられました。

そんなわけだったので、体調回復後できるだけ授業に出席し、課題を出し、期末試験までこぎつけられただけでも、自分の中では合格点だなと思っていて、たくさんの再試験を覚悟していました。

フランスの大学は1セメスターと2セメスターの総合成績を通して、評価されるので1セメスターが思わしくない結果だったとしてもチャンスがあります。また再試験期間というのが6月にあり、結果次第では挽回可能です。

 

ところがふたを開けてみると予想以上の成績に驚きました。

ちょっと信じられないのですが、在籍する学部でのウェイトの大きい科目、フランス語やフランス手話や翻訳などの専門科目でかなり得点を稼げていたおかげで、経済学や法学の成績は芳しいものではなかったのですが、なんと総合成績が平均点を上まわっていたのです。
20点満点の10点を上まわると、再試を受けなくてもよくなるのですが、、。

ちょっと夢のような気持ちですが、何度も心折れそうになったけれど、頑張ってきてよかったのかな。と勇気や希望をもらえました。

いい評価をくださった先生方に本当に感謝しています。

ただまだ2セメスターが終わったわけではないので、奢らず謙虚な気持ちを忘れずに残りを頑張ります。

 

 

 

一時帰国していました

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2月に大学が一週間休みになり、日本に一時帰国しました。

流石フランスバカンス大国。2か月に一度は学校が休みになります。

子供たちが2週間のバカンスに入るので親も自動的にそれに合わせて休暇を取り、家族で旅行に出かけるスタイルが多いです。

大学の場合は、バカンスに合わせて課題が出されたりすることが多いので、バカンスといってもあってないようなものですが。

今回は、初めて息子と二人で日本に帰りました。

育ち盛りの1歳半の息子。コット(ベビーベッド)は事前に予約しておきましたが、14キロまでなので使用するのは今回が最後でしょう。

フランクフルトでの待ち時間が3時間くらいあったため、合計16時間ほどのフライトは1歳半の息子にはとてつもなく長く感じられたことでしょう。

がんばったね、息子よ。

ママも遊び相手にかなり頑張りましたが。。

無事に帰れて両親に数か月ぶりの息子の成長を見せられたのは良かった。それが一番の目的でした。

そして今回の帰国にはもう一つの目的がありました。

フランスに来たばかりのころ、フランス語学校で知り合った日本人のお友達が、生口島の瀬戸田に去年の4月カフェをオープンさせたので、ぜひ訪れたいなぁと思っていました。息子を連れていくか悩みましたが、せっかく言っても落ち着かないことを考えて、日本についてしばらく慣れたころを見計らって母に託してきました。

福山まではのぞみで名古屋から2時間と意外と近いですね。

福山にはお昼前に到着、耕三寺というお寺の前にあるちどりというお店にお友達が連れてってくれ、たこ料理のフルコースをご馳走になりました。こんな贅沢なたこ料理はフランスではなかなか食べられないので本当に嬉しかったです。お友達のカフェにもお邪魔させてもらいました。

カフェテラス瀬戸田

http://www.cafeterrasse-setoda.net/

平山郁夫美術館の斜め向かいにあるロケーションです。
開放感のあるステキな店内で、さんさんと店内に太陽が降り注ぐ中、お友達が入れてくれたコーヒーも自家製のミカンジュースも美味しかったです。

バレンタインデーの翌日だったので、バレンタインの日に作ってお店に出したというハート形のクッキーが添えてありました。

帰り際。近くの名所鞆の浦に立ち寄ってきました。

瀬戸内海のほのぼのとした風景に心身とも癒されて帰ってきました。

ステキな一日をありがとうございました。

2nd semestre 開始

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先週から2セメスターがスタートしました!

クリスマスのバカンス中にキャンパス内の工事がだいぶ進んで、学部のある建物への通り道が完成し、ずいぶん移動が楽になりました。

新しい年で。新しい気持ちで気持ちよくがんばれそうです。

 

学期を一通り通したことで、少し要領が掴めるようになってきたので、前学期のの反省点を踏まえて、今学期は早めからアクションを起こすように心がけました。

 

  • 一部の授業には上級生によるチューター(補講)が昼休みを利用して行われるのですが、そういう情報も早めにチェックして、手話通訳者を確保して出席する。
  • 個人的に上級生のチューターを付けて、フランス語の添削や授業のフォローをしてもらう ⇒ 今朝、学部内の全部の学生にメール配信してもらったらさっそく見つかりました。
  • 経営学などの講義はあらかじめ日本語の文献を入手して概要をつかんでから講義に臨む

 

少しずつ、着実に進歩できますように~。でも楽しく自然体で(^^)

 

 

 

 

 

2017年

 

2017年も無事にフランスの我が家で新年を迎えることができました。

もうこの何年かは、クリスマスを夫の実家で過ごし大晦日は自宅に戻り

新年を自宅で迎えることが恒例となっています。

日本のにぎやかな年明けもいいですが、

フランスで迎える静かなお正月も悪くないかなと思えます。

 

元旦の朝は霧がかかっていて真っ白で、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

やたらと霧が多いなあと思っていたら、20日以上の霧は20年ぶりと記録的だったのだそうです。

 

新しい一年も家族と息子の健康と成長を見守り、

私自身も昨日より少しでいいから成長できる自分でありたいです。

感謝と謙虚さを忘れずに。

 

写真はノエルの時の教会のイルミネーション。

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恐るべしインフルエンザ

しばらく更新していなかったのですが、その間、我が家は大変でした。

まず、息子が保育園で病気をもらってきたのか39度の高熱を出し、その後1日有休を取って相手をしていた夫に感染。最初はただの風邪だろうくらいに思っていたら、どうもグリップ(インフルエンザ)らしいことがわかり、これが私にうつったら大変だと気を引き締めていたのですが、ついに私も高熱が出て寝込むハメに!

 

病気で寝込むなんて、ヨーロッパに来て初めて。それくらい毎年風邪知らずの健康体だったのですが、ついにダウンしました!

子供ができると家庭内感染しやすくなるとは聞いていたのですが、本当にその通りと実感しました。

 

ダウンして辛かったのは、大学をお休みしなければいけなくなり授業が遅れることもさることながら育児も家事もままならなくなったこと。夫が元気だったらサポートしてくれるのですが、二人とも同時期にダウンという前例のない事態で。

 

幸い車で2時間の距離に住んでいる義理の両親が来てくれてフォローしてくれて本当に助かりました。義母は掃除からアイロン掛けまでしてくれて本当に感謝。

 

このインフルエンザ長引きました。。。ダラダラ続く発熱、咳、鼻水。

 

三人とも元気になって、ようやく中心部のクリスマスマーケットに出かける余裕がでたのですが、今年初めて見るクリスマスのイルミネーションがいつにも増して綺麗に見えたのは言うまでもありません。。。

 

2017年はシンプルに健康第一にしたいな。

 

 

culture signes

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先週の木曜日、Sens dessus dessous (https://www.sensdessusdessous.org/…/projection-du-film-cul…/ ) という映画のアクセシビリティ活動に携わっているアソシエーションが企画した上映会がトゥールーズ市内の映画館であり参加してきました。

監督自身も来ていらして、フランス手話通訳付きの舞台挨拶と、上映後の観客との質疑応答が行われました。


映画は Carole SIONNET 監督のドキュメンタリー »Culture Signes 手話の文化«  (2013年作品, 1時間26分) です。


冒頭、京都の先斗町の小道のシーンから始まるのですが、この映画、全編を通して日本が舞台という展開。フランス人映像作家のCarole SIONNETさんが言葉も全くわからない日本という国に自ら数ヶ月潜り込み、旅をし、大阪や京都在住の日本人ろう者やアメリカ人コーダ(親がろう者の聴者))との会話や日常生活、職場の風景を追い続けることによって、日本文化と、日本の手話の文化の二つの文化をカメラのレンズを通して浮かび上がらせるという何とも貴重な作品でした。

それぞれの国によって言語が違うように手話も異なるのですが、音声言語に比べて手話の方が比較的すぐ意思疎通が円滑になるということ、caroleさん自身、手話を通して日本文化や日本人のろう者たちに近づくことができたというようなことを述べられていました。

上映終了後、Caroleさんとお話しする機会が持てました。ご自身フランス手話の堪能な方で、その場にいたフランス手話通訳者を介する必要なく直接お話しができ感激。残念なことにこの作品、イタリアなどの映画祭では公開されたこともあるようですが日本では未公開のこと。

上映にあたっては、配給や字幕翻訳などの問題があるようですがテーマがテーマなだけに多くの人の目に触れられれば良いのにと感じました。

 

映画のサイト:http://culturesignes.com/Culture_Signes/Culture_Signes.html


フランス語字幕バージョンの映画のDVDはこのサイトに申し込めば買えるそうです:http://www.lavillebleue.com/La_Ville_Bleue/BLEUE.html

スーパームーンのせい?!

 

少し前のことになりますが、息子が夜中に目を覚まして、なかなか寝付けられませんでした。寝かしつけたかと思うと、数時間後にはまた目を覚ましてぐずります。

息子はかなり小さい月齢の時から大体夜8時半から9時に寝かせれば、あとは自分の部屋でそのまま朝方まで寝ている子なので、こういったことは珍しいのです。

おかげで私たち夫婦も寝不足で翌日を迎え、保育園に連れて行き事情を話すと、担当の保育士さんが、

「月のせいじゃないかしら。ほかにも何人か寝られなかった子がいるのよ。」とすでに園に来ている何人かの子供たちを指さしました。

確かに前夜はスーパームーンの日でした。

フランスでは曇り空で見えなかったし、日本ほど話題には上っていなかったのでさほど気にしていませんでしたが、

月と眠りの関係、あるとすれば不思議ですね。

スイスでは研究で実証されているようだし、月と赤ちゃんの体内時計が何らかの関係で同調しているのでしょうか。