フランス日々是好日

フランスの大学で手話通訳・翻訳の技術を学んでいます。仏在住5年目、主婦、1児の母です。

2017年

 

2017年も無事にフランスの我が家で新年を迎えることができました。

もうこの何年かは、クリスマスを夫の実家で過ごし大晦日は自宅に戻り

新年を自宅で迎えることが恒例となっています。

日本のにぎやかな年明けもいいですが、

フランスで迎える静かなお正月も悪くないかなと思えます。

 

元旦の朝は霧がかかっていて真っ白で、幻想的な雰囲気を醸し出していました。

やたらと霧が多いなあと思っていたら、20日以上の霧は20年ぶりと記録的だったのだそうです。

 

新しい一年も家族と息子の健康と成長を見守り、

私自身も昨日より少しでいいから成長できる自分でありたいです。

感謝と謙虚さを忘れずに。

 

写真はノエルの時の教会のイルミネーション。

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恐るべしインフルエンザ

しばらく更新していなかったのですが、その間、我が家は大変でした。

まず、息子が保育園で病気をもらってきたのか39度の高熱を出し、その後1日有休を取って相手をしていた夫に感染。最初はただの風邪だろうくらいに思っていたら、どうもグリップ(インフルエンザ)らしいことがわかり、これが私にうつったら大変だと気を引き締めていたのですが、ついに私も高熱が出て寝込むハメに!

 

病気で寝込むなんて、ヨーロッパに来て初めて。それくらい毎年風邪知らずの健康体だったのですが、ついにダウンしました!

子供ができると家庭内感染しやすくなるとは聞いていたのですが、本当にその通りと実感しました。

 

ダウンして辛かったのは、大学をお休みしなければいけなくなり授業が遅れることもさることながら育児も家事もままならなくなったこと。夫が元気だったらサポートしてくれるのですが、二人とも同時期にダウンという前例のない事態で。

 

幸い車で2時間の距離に住んでいる義理の両親が来てくれてフォローしてくれて本当に助かりました。義母は掃除からアイロン掛けまでしてくれて本当に感謝。

 

このインフルエンザ長引きました。。。ダラダラ続く発熱、咳、鼻水。

 

三人とも元気になって、ようやく中心部のクリスマスマーケットに出かける余裕がでたのですが、今年初めて見るクリスマスのイルミネーションがいつにも増して綺麗に見えたのは言うまでもありません。。。

 

2017年はシンプルに健康第一にしたいな。

 

 

culture signes

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先週の木曜日、Sens dessus dessous (https://www.sensdessusdessous.org/…/projection-du-film-cul…/ ) という映画のアクセシビリティ活動に携わっているアソシエーションが企画した上映会がトゥールーズ市内の映画館であり参加してきました。

監督自身も来ていらして、フランス手話通訳付きの舞台挨拶と、上映後の観客との質疑応答が行われました。


映画は Carole SIONNET 監督のドキュメンタリー »Culture Signes 手話の文化«  (2013年作品, 1時間26分) です。


冒頭、京都の先斗町の小道のシーンから始まるのですが、この映画、全編を通して日本が舞台という展開。フランス人映像作家のCarole SIONNETさんが言葉も全くわからない日本という国に自ら数ヶ月潜り込み、旅をし、大阪や京都在住の日本人ろう者やアメリカ人コーダ(親がろう者の聴者))との会話や日常生活、職場の風景を追い続けることによって、日本文化と、日本の手話の文化の二つの文化をカメラのレンズを通して浮かび上がらせるという何とも貴重な作品でした。

それぞれの国によって言語が違うように手話も異なるのですが、音声言語に比べて手話の方が比較的すぐ意思疎通が円滑になるということ、caroleさん自身、手話を通して日本文化や日本人のろう者たちに近づくことができたというようなことを述べられていました。

上映終了後、Caroleさんとお話しする機会が持てました。ご自身フランス手話の堪能な方で、その場にいたフランス手話通訳者を介する必要なく直接お話しができ感激。残念なことにこの作品、イタリアなどの映画祭では公開されたこともあるようですが日本では未公開のこと。

上映にあたっては、配給や字幕翻訳などの問題があるようですがテーマがテーマなだけに多くの人の目に触れられれば良いのにと感じました。

 

映画のサイト:http://culturesignes.com/Culture_Signes/Culture_Signes.html


フランス語字幕バージョンの映画のDVDはこのサイトに申し込めば買えるそうです:http://www.lavillebleue.com/La_Ville_Bleue/BLEUE.html

スーパームーンのせい?!

 

少し前のことになりますが、息子が夜中に目を覚まして、なかなか寝付けられませんでした。寝かしつけたかと思うと、数時間後にはまた目を覚ましてぐずります。

息子はかなり小さい月齢の時から大体夜8時半から9時に寝かせれば、あとは自分の部屋でそのまま朝方まで寝ている子なので、こういったことは珍しいのです。

おかげで私たち夫婦も寝不足で翌日を迎え、保育園に連れて行き事情を話すと、担当の保育士さんが、

「月のせいじゃないかしら。ほかにも何人か寝られなかった子がいるのよ。」とすでに園に来ている何人かの子供たちを指さしました。

確かに前夜はスーパームーンの日でした。

フランスでは曇り空で見えなかったし、日本ほど話題には上っていなかったのでさほど気にしていませんでしたが、

月と眠りの関係、あるとすれば不思議ですね。

スイスでは研究で実証されているようだし、月と赤ちゃんの体内時計が何らかの関係で同調しているのでしょうか。

テスト続き

早いもので12月。

今年は時間の感覚がいつもと違う感じです。

もう12月というような、まだ12月かというような。

ブログをなかなか更新できない日が続いています。

 

9月に大学が始まって、早速11月にはいくつかの教科でPartiel (試験)がありました。日本でいうところの中間試験という感じでしょうか。

今日は通訳の専門の集中講義で試験がありました。

この集中講義は今日で終わるはずだったのですが、授業の進度がが遅れているとのことで、今日は前半部分の試験、後半部分は16日に行われることに。

 

一つのヤマを超えるとまた次の関門が待っています。

12日に法学の試験、14日にエクセルとワードの試験。16日手話の方法論の試験。

1月にも試験のオンパレードなので、今年はノエルのバカンスはあってもないようなものになりそう。(苦笑)

遊ぶときは遊んで、勉強するときはしてとメリハリをつけた生活が理想だけれど、語学のハンデがある以上は、そこまでの余裕がまだないのが実情かな。

一方で、我が家は息子が保育園で結膜炎をもらってきて、治りかけたと思ったら珍しく39度の熱を出し、2度お医者さんのお世話になりました。保育園をお休みしたので私も一日大学をお休みして、久しぶりにゆっくり息子の相手をすることができたのはよかったかな。

 

と思ったら今度は会社を休んで一日息子の相手をした夫に風邪がうつってしまったのか、この週末は病人の看病になりそう。とほほ(;´д`)トホホ。

 

 

トピナンブール

スーパーに見慣れない野菜の初物が出ていました。しょうがのような形で赤みがかかっています。フランスではトピナンブール、検索すると日本では菊芋として栽培されているようですが、馴染みがなかったのでいくつか買ってきました。
まずは息子のごはんに、蒸してピューレ状にしてあげてみました。ごぼうのような食感、レシピ検索すると煮ものやスープにできるみたいなので、時間のあるときやってみよう。

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Mercredi そしてJeudi

水曜日。

8時半~10時半 コンピュータ室でWordの授業。手話通訳付き、他学科との合同授業。1時間ほど先生が説明した後、各自で自習。フランス人にはとても簡単な授業だろうと思う。私にはフランス語でワードを勉強するのは今後の役に立つだろう。今回のテーマはワードでの表作成。なかなか楽しかった。

授業の途中スマホを見てアメリカ大統領選でのトランプ氏の当確を知る。

 

10時半~12時半 同学年と一学年上のフランス人聾学生とフランス手話の授業。

クラスメートはヴィンセント、レア、メリッサ、ライサ。

間違い探しゲームから。手話表現する人と、間違い探しをする人たちに分かれる。手話の表現をする人、間違い探しをする人たちにそれぞれ絵が与えられる。間違いが7か所あり、手話表現と与えられた絵を見ながら間違い7か所を言い当てる。

手話表現するのも間違いを見つけ出すのもなかなか難しかった。先生は配慮してか私には易しい絵を与えてくれたけれど、それでも手話表現、描写の仕方がなかなか難しい。頑張らなくては。

思いついた人物や建物や映画のシーンなど、みんなの前で即効で表現できるようにならないといけない。週末にでももう一度映画のシーンなどを見てストックをためておかないとと思った。

 

午後13時半から、大学の医務室のチャールズ女医先生と面談。

聞こえない学生は手話通訳やノートテークなどの配慮が受けられるなどの情報保障についての説明を受ける。この女医からの許可証がないと聾の学生は情報保障を受けられない。学生課での登録と、女医との面談が終えてようやく学籍登録にまつわるすべての手続きが完了。

先生にもらった書類をDivision de la sante Etudiante (DIVE)という別棟にある障害学生支援室に行って提出。

DIVEのスタッフから、同書類をService d'Enseignement à Distance (SED)というセクションと在籍している学部CETIMの秘書にも提出するようにと言われ、広い構内を歩いて別の建物に向かう。

 

木曜日。

 

昨日は事務が閉まっていたので、朝早く事務に行って書類提出。

9時~10時 ロペス先生によるフランス語方法論の授業。手話通訳付き。

接頭語と接尾語。

 

10時半~12時半 経済学の授業。アンフィ(大講義室)にて。マクロ経済学が始まった。

1月3日がテストということで先が思いやられる。